Alfred5の場合
上の画像のようにキーボードショートカットのアイテムにOpenApplicationのアイテムを結び
つけて、使いたいショートカットと開くアプリをそれぞれに設定するだけです。
ちなみにAlfredは5で大きくWorkflowのインタフェースに改善がありました。バージョンアップの目玉がWorkflowの改善だったからです。このWorkflowにはRunScriptというアイテムを使えばシェルで使えるあらゆる言語、例えばJavascipt, AppleScipt, PHP, Rubyなども変数を渡して通す事が出来ます。
そして更にショートカットの実行もこのWorkflowから可能となっています。もちろんユーザーに項目の選択を行うFilterを表示したり、TextInputを表示するGUIのためのアイテムも揃っています。
このような理由によりAutomatorやショートカットのような制限の多いMac向けのマクロツールの中で
Alfred5は一番使いやすいマクロツールに仕上がっていると思います。
Karabiner-Elements
同じ事をカラビナエレメンツでやろうとすると
”Complex Modificationsタブボタンを押して開いて Add ruleボタンを押して Import more rules from the internetボタンを押す
の通りにやって下のサイトの中にあるRunch Apps with Shift Letterのを入れますが
https://ke-complex-modifications.pqrs.org
そのままだとShiftキーを使った文字入力に支障をきたすので
~/.config/karabiner/karabiner.json
の中にある下のような設定文を一つ一つ書き換えていくことになります。

Complex modificationの書き方は下のURLに書かれています。
https://karabiner-elements.pqrs.org/docs/json/complex-modifications-manipulator-definition/
キー設定ツールなのにシェルコマンドを実行出来るのは素晴らしいですが、
自分で書くのも大変だし、普段使わない誰かが書いたComplex Modificationを探すのも一苦労です。
もう少し複雑な設定のサイトの検索性や複雑な設定の編集方法を改善して欲しいですね。
ちなみに「Command英かな」というソフトがあって、そちらのほうがCommandキーを押した時の
動作に関する設定のインターフェースは優れています。