私はこの本でシャドーイングが出来るようになりました。

オーバーラッピングしか出来ずシャドーイングはどうしても苦手だった私が、シャドーイングを抵抗がなく出来るようになるために使った本を紹介します。

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私はこの本でシャドーイングが出来るようになりました。

私は現在TOEIC720点ですが、現在までリスニングの勉強はシャドーイングが出来ずにオーバーラッピングだけして来ました。その方が量をこなせて点数も伸びると考えていましたが、2回受けたTOEICが両方とも720点だったことで、点数の伸び悩みを3ヶ月前ほどから感じていました。そこでリスニングの勉強でシャドーイングが出来るように「TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング 」という本に2ヶ月半ちかくかけて取り組みました。この本ではディクテーションから始めて一週間で一つの文を終えられるようにシャドーイングが出来るようになっています。そしてリスニングに使う文は簡単なものから難しいものへ徐々に変化していきます。私は、週5日で一文を終えたいので以下のスケジュールでこの本を活用していました。

1日目 ディクテーション1回と答え合わせ、その後リッスン&リピート5回
2日目 テキストの音読3回とオーバーラッピング20回
3日目 テキストの音読3回とオーバーラッピング5回、シャドーイング20回
(この時点ではシャドーイングが完璧に出来ない場合、音声を止めて引っかかったところを何度か音読して口慣らしします)
4日目 テキストの音読3回とオーバーラッピング5回、シャドーイング20回
(まだ、つっかえることはありますが、つっかえずに読むことが出来るようになってきます。)
5日目 テキストの音読3回とオーバーラッピング5回、シャドーイング20回
(ほぼ、つっかえることなくシャドーイングがすらすら出来るようになっています)

ということで、私はこの本の通りに練習して1週間に1文の遅いペースでしたが、2ヶ月半で全ての文のシャドーイングが出来るようになりました。という事でオーバーラッピングは出来るんだけど、同じ文をシャドーイングは出来るようになるまでには時間がかかりすぎて苦手という以前の私みたいな人におすすめの本です。

私は現在、毎日1時間半〜2時間のリスニングの勉強と週1回5時間程度の洋書の読書しかTOEICの勉強はやっていません。どうしても翻訳の勉強に時間がかかってしまってそれが限界です。でも今読んでる本が読み終わる頃かAudible聞きながら流し読み出来る頃にはReading全問とって800点超えるのが目標です。リーディングが時間内に解き終わらないのが私のTOEICの弱点で、解き終われば800点は確実に越えられるのが分かっているからです。出来れば、夜寝る前に2時間ぐらい洋書を読んでから寝たいのですが、日中、がむしゃらに翻訳していると、夜にそこまで気力が出ないのも現実です。まあ、焦っても仕方がないので何とか人に見せて恥ずかしくない点数ぐらいは目指したいと思います。