JetBrainのPyCharmとWebStormを2ヶ月間使った感想。

JetBrainのIDEで気に入っている機能について書きました。

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JetBrainのPyCharmとWebStormを2ヶ月間使った感想。
Photo by Tony Pepe / Unsplash

使用を始めたきっかけはVSCodeでTextMateのようにスニペット内をタブキーで移動する機能がMac版で動作しない事でした。私には必須の機能だったので、それがないVS Codeはそこまで使い込んでいませんので、VSCodeをカスタマイズすれば同じことはある程度出来るかもしれません。でもPyCharmとWebStormの構文チェック機能は非常に便利です。わざわざブラウザ開いて動作を確認しなくても、赤く下線の入ったところを直せば良いし。ブラウザで何かエラーが出たときは、赤く下線の入ったところやスペルチェックで緑の下線が引かれているところを直せば済みます。次に便利なのが、DjangoやVite等のプロジェクトもコマンドラインを打たなくてもプロジェクトから選択して名前を入れるだけで済む機能です。Djangoはそれだけでvenvが設定された状態になっています。その他の便利な機能として、使うライブラリのクラス名は分かってもパスまで憶えてない時には、ライブラリ名を入力してオプション+リターンで赤い下線の解決方法を提案してくるので、そこからimportを選ぶだけでimport文が挿入される機能も便利です。もちろんあらゆる箇所でオートコンプリート機能が使えます。オートコンプリートがでてこないと、何かオブジェクトにないメソッドをコールしているんじゃないかと心配になるレベルです。WebStormはTypeScriptで書くと型エラーのチェックがコンパイルしないでも、IDEのチェックに事前にかかるようになるので、型指定をする手間とエラーを探す手間どちらが時間がかかるかの天秤になります。これらの機能が何も設定しなくても最初からPythonとJavaScriptに入っていて、VSCodeのようにPluginをあれこれいじる手間がないのがまた良いところです。実はまだまだ使いこなせてない機能も色々ありますが、有料のIDEだけあって全てがVSCodeの上位互換のように使えます。一度、使い始めてしまうと手放せなくなるように痒いところに手が届くよう設計されているのだと思います。是非、みなさんも試してみてはいかがでしょう。