メインマシンをMinisForum UM560XTにFedora38をインストールしたマシンに変更

MacからLinuxにメインマシンを変えたので、そのご報告です。

· 1 min read
メインマシンをMinisForum UM560XTにFedora38をインストールしたマシンに変更
Photo by Mathieu Stern / Unsplash

私は最近45歳になったのですが、この年齢からエンジニアの職を目指していました。25年近くMacを利用していたので、Dockerが静かに動くMacmini M2 Proを今年購入したばかりでした。しかし、ParallelsでLinuxのディストリビューションを色々と入れてみて楽しんでいるうちに、ディストリビューションやデスクトップを自由に選べるLinuxのほうが使いやすいように感じ始めました。現在のPCの用途はPythonでのプログラミング、ウェブブラウジング、音楽リスニング、電子書籍の閲覧で、Linuxでも出来る事ばかりなのでMacMiniはオーバースペックだしParallelsでArmに対応しているソフトしかインストール出来ない事も不満に感じるようになりました。そこで、最近、発売されたMinis ForumのUM560XTならば、そこそこの性能のマシンを低予算で買えるので、思いきってこの機会にLinuxに乗り換えてしまいました。といってもMacBookPro2016年モデルも所有しており、メインモニターは2台で切り替えて使用しています。Pop OSをインストールしたかったけれど、エラーが出て上手くいかず。結局、PCに積まれてるWIFIカードがちゃんと速度が出るFedoraを選びました。FedoraはARM版をParallelsでも使っていたこともあり、それほど新鮮味はありませんでしたが、よくアップデートされており安定しているので選びました。実際に使用していて大きな負荷がかかってファンが五月蝿いこともなく、日常使用では必要十分な性能なので私にはこれで十分です。Macでしか動かないアプリもまだ良く使っているものの、新しいPCをいじるのはとても楽しいことです。あとは中国製の品質管理でどのぐらい長く使えるかだけが心配です。現在、困っていることはこのPCの導入によりBluetoothが混線して今まで使っていたスピーカーが使えないこと。とりあえずMacには繋がる昔使っていたスピーカーで対応しています。Amazon Echoをこれを機会に導入してもいいけど、EchoともBluetooth接続できないと最悪ですね。それとバックアップがMacのタイムマシンと比べるとLinuxでは面倒なのが気になります。もともとPCを触るのが好きなので、トラブルも多いLinuxマシンですが、楽しんで使えています。ちなみにデスクトップはCinammonにしました。KDEのカスタマイズ性も魅力だけど、Cinammonのシンプルさのほうに惹かれました。今まで使っていたMacminiは十分高い値段で売れたので、本を買いすぎてクレジットの請求が大変なので、それにあてたいと思います。そんな訳でお得な買い物が出来ました。