現在、ブラウザのレンダリングやJavaScriptの実装を担うコアエンジンはそう多くありません。その中でも多くのブラウザで使用されているのがColoniumというChromeに搭載されているエンジンです。実はColoniumを採用しているブラウザ同士で速度比較を行うと、速度は大体同じで他の付加機能がブラウザ選択の決め手となることが少なくありません。さてVivaldiというブラウザはChromeに比べると知名度は低いですが、付加機能の部分では大変充実しています。私が一番よく利用している機能はサイドバーに任意のウェブページを開ける機能で、Vivaldiを立ち上げてサイドバーのボタンをクリックすればTwitterが見られるようにしています。そして地味に役立っているのが広告ブロック機能です。普段あまり意識しませんが、変なポップアップが出たりしたことは1度もありません。実はもっと機能は沢山あるのですが、私がVivaldiをメインブラウザにしているのはこの2つの機能からです。最近はウェブアプリをサイドバーで切り替えるSideKickなども魅力的ですが、Twitter以外はウェブページで開けば良いかなと、Sidekickは有料なので思ってしまいます。その他にPDFの編集機能がしっかりしてるので、PDFの編集はこのブラウザで済ませてしまったり、いつも使うパスワードは記録しておいてログインを楽にしたりと、まあChromeに出来る事は大体出来ます。そしてChromeのExtensionも問題なく動作します。それでいてメモリを物凄く消費するという事もないし、なぜみんなVivaldiを使わないんだろうと疑問に思うくらいです。タブを同時に2つ並べられる機能も便利なのですが、私はあまり活用出来てませんでした。使用用途によっては、必須の機能になる人もいるのではないでしょうか。ところでWebの表示速度は明らかにSafariの採用しているWebKitのほうが早いです。現在のOSに新しく入っているSafari6?でその速度はより速くなったように感じます。Safariの欠点は拡張性の乏しさで、私はNoirというダークモードでウェブページを表示してくれる機能拡張を買うのに、この前480円を払いました。ウェブ辞書の表示に使用しているので、他のダークモードで表示した辞典ブラウザと同じ色でKODを表示したかったからです。別にたいした額ではないですが、ChromeやVivaldiなら同じような機能拡張が無料で手に入ります。
ちなみに私は家に籠もって勉強をして、今後も家に籠もって働く仕事を目指しているので、twitterやFacebookの交流関係は必須のものです。耳が聞こえない人が投稿しているYouTubeチャンネルでウェブゲームで自由に文字で話せるから、自分のハンデを気にしなくていいという話をしているのを聞いて妙に共感してしまいました。私も発達障害をもっているので、いじめられたり、わけもわからないまま人が離れて行くことが少なくありません。Webでの友達は親友とは違いますが、何となく私のことを気に掛けてくることが伝わってきて、近づき過ぎて関係を壊してしまう恐怖のない丁度丁度良い距離感が保てるし、そこまで相手の事を気に掛けて発言しなくていいので、自分の本音をぶつけて相手を戸惑わせてしまう事などなく発言出来る距離感が丁度いいのです。Facebookは最近、始めたので、私のブラウザにFacebookのサイドバーも追加しようかなと思いました。そんな私なのでブラウザはVivaldiが丁度いいのです。