今日までは文章を読んでいて分からない文法が気になった時には「真・英文法大全」という関先生の本を参照していましたが、最近、英文解釈のための英文法を勉強していて痒いところにこの本では手が届かない事に気づきました。例えば、whoには関係代名詞と疑問代名詞の用法があるけれど、どういう働きの違いがあるのという疑問です。皆さんちゃんと答えられますか?本日購入した「詳解英文法」を読むと疑問解決です。疑問代名詞は名詞節を作るのに対して関係代名詞は形容詞節を作るが正しい答えのようです。さっき買ったばかりで読み込んでないので、自分でもちょっと自信ない答えですいません。例えばI gave him what help I couldという文のwhatは後ろの名詞を修飾しているので関係形容詞と呼ばれますが、このwhatの訳し方分かりますか?私の使ってる英文法の参考書には「すべての」と訳すとあり、この文法書には「わずかな数量の」の意味も含まれていると書かれているので、「わずかながらも全ての」という意味が正しいようです。ともかく、英文解釈や英文法のテキストを執筆してる著者の推薦文とともに、「往年の英語達人たちが愛し、今もなお絶賛され続ける「英文法」の名著」という帯の売り文句通りだとすると、これから何年も英文法の疑問に突き当たった時に調べるための参考書として役に立ちそうです。表紙が過去に出版されていたものよりもモダンなデザインになっているところも素敵です。分かり易さや例文の豊富さは関先生のほうが優れているので、これからどのぐらい活用していけるか楽しみです。
<追記9月23日>その後、北村一真先生が若い頃にお世話になった文法書としてあげていた中古で安く買える「英文法解説」も高い投資でなかったので買い足しました。それぞれの良さを知って調べる時にベストな回答に早く達せられるようになりたいですね。現在、基本英文法から学ぶ英語リーディング教本の練習問題でも誤訳してしまうことがあるので、著者がホームページにアップロードしている教本のドリルに2ヶ月ぐらいかかる事を覚悟で取り組んでいます。終わったらまた感想など情報載せますね。