オンライン英英辞書を独立したアプリにする方法

英英辞書はほとんどがオンライン辞書を無料で使えます。そこでオンライン辞書を他のアプリと並べて常に表示しておけるように、WebCatalogというソフトでデスクトップアプリにする方法を紹介しました。

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オンライン英英辞書を独立したアプリにする方法

上の画像は私の好きな英英辞書であるCambridgeDictionaryを独立したアプリケーションにして表示しているところです。オンライン辞書をブラウザから独立したアプリにすると、常に表示しておいて検索するのが楽になります。また、文字列を選択してその部分を検索するマクロを作るのも外部からURLを開く命令を送るだけなので楽になります。ただデメリットもあって、画面が広くないと他の辞書アプリと同時に表示できない事です。

手順を紹介します。オンラインアプリをデスクトップアプリ化するソフトにするソフトにはWebCatalogというソフトを使うのでダウンロードしてインストールして下さい。インストールすると設定画面が出てくるので、まずはsettingアイコンを選んで、installation Pathを好みの場所に変えて下さい。(これをやらないと、Macではホームの下にアプリケーションフォルダを作ってその中にwebCatalogというフォルダを作ってインストールするので大変な事になります。)次にcatalogというアイコンで様々なWebアプリを網羅したカタログというページが開くので、検索窓にcambridgeとかcollins、longmanといれて目的の辞書を見つけたら、そのアイコンのinstallボタンを押すだけで独立したアプリに勝手にしてくれます。created successflyといった表示が出てくるのでOpenをクリックすれば独立したアプリケーションとして使えるようになります。

このアプリは複数のアプリを一つのウィンドウにまとめるためにサブスペースという機能を持っていますが、その機能を使わない場合は、開いたアプリのsettingsのメニュー項目を選んで、apparenceからshow subspace barのボタンをオフにします。外部からのURLを開くリクエストを常に同じウィンドウの更新に使いたい時はLink Handlingのアイコンを選択してalways askとなっているところをAlways Open in main windowにします。

ここまでやっておけば、Macの場合はAutomatorのマクロやAlfreadのwolkfowからURLを開く等のマクロ項目でターゲットのブラウザを作成されたアプリにして選択した文字列をqueryとして渡してやれば開けるようになります。(これまではブラウザで同じ事をすると新しいタブで必ずURLを開いてしまうため、特定のタブを選択するスクリプトを書いて、常に同じタブで辞書を開いていましたがそれがなくなりました。)

マクロを作るのが難しいので配布して欲しいというリクエストがありましたら、このサイトにサブスクライブしてコメントを残して頂くかツイッターでご連絡下さい。

このWebCatalogというソフトはカスタムURLを入れてカタログにない辞書も独立アプリに出来ますが、そこまで説明していると大変なので、自分でCreate Custom AppをCatalogから選んで試して下さい。私はKODをオリジナルアプリにしようとしましたが、カスタムCSSを検索語のページにも適用できないため使用するのを止めて従来通りブラウザで見るようにしました。

最後に4つの辞書を一度に串刺し検索するマクロで表示してみたところです。24インチモニターでギリギリ見られるかなぐらいのサイズです。