発達障害の私が看護師免許を持っていても看護師の仕事をしていない理由

自分の発達障害の悪い面と良い面をまとめました。月曜日キャリアカウンセラーにこういった特性にあった適職はないか相談してみます。

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発達障害の私が看護師免許を持っていても看護師の仕事をしていない理由
Photo by Hush Naidoo Jade Photography / Unsplash

私の発達障害の特徴をあげます。

  1. 1つのことに集中すると周りが見えなくなる。
  2. こだわりが強く、人と合わせる事が苦手でマイペース
  3. 手先が不器用で手先を使う仕事のスピードが遅い
  4. ストレスが多くかかるとネガティブな思考にはまって鬱になる

これらのどの特性も看護師をやるには向いていませんでした。最初の病院2つは鬱になってしまい辞めて、有料老人ホームは作業が遅いために止めさせられました。2つ挑戦したデイサービスは周囲が見えてなくてマイペースに仕事してると見られて、1つは周囲の介護士からの圧力で、もう一つは退職勧奨を受けて辞めざる得ませんでした。私のような特徴をもつ発達障害には看護師免許なんて、紙きれで実質的に何の生活保障にもならないものだというのが現実です。

そこで、次の仕事をするにあたって発達障害で得意な部分を見つめ直します。

  1. 好きなことにはとことん集中して取り組む、今までマニュアル本を読んで操作出来るようになったアプリ(PhotoShop, Illustrator, InDesign, LightWave3D, VectorWorks, Painter, Word, Excel), 今までに書籍にあるサンプルプログラムを理解して自分で動かしてみて、復習すれば使えるプログラミング言語(C, Java, Ruby, Python, JavaScript, ActionScript)英語は中学の教科書から初めて現在TOEIC720点
  2. 文書を読んだり、書いたりするのが好き オンラインを含めると持っている英和大辞典4冊、英和学習辞典3冊、国語中辞典2冊、国語小辞典3冊、類義語辞典2冊、日本語コロケーション辞典1冊。最近、洋書や和書を読んで辞書を引いて意味を見比べてみるのが趣味になりつつある。
  3. 勉強好きで仕事で特に求められなくても自分で勝手にその分野の勉強をする。例えば、看護師の仕事をしている時に参考にするために買った病気がみえると薬がみえるシリーズには5万を投資して全部を全て読み切った。福祉施設で働いていた時には急変患者に対応するために、医師レジデントむけの本を4〜5冊は読んだ。
  4. 簡単なコミュニケーションやマルチタスクは普通の人に劣らない。コンビニで5年間勤めた経験あり。問題なく接客におけるマルチタスクをこなしていた。

以上のような特性の私に向いている仕事。一人でコツコツやる仕事、文書を書いたり・まとめたりする仕事、仕事をしていくうえで知識のレベルアップが必要な仕事。という事でデスクワークの延長にあるような仕事が向いていると思うのだが、その仕事をするうえで最大の壁は44歳の現在まで事務仕事を経験したことがないという事。ということで一番最初の一つでコツコツやる仕事を優先して、倉庫内作業、小売店の接客や品出し、公務員補助職員などを候補に仕事を探す予定です。