Tradosは非常に高機能なツールなので、私がたまに使うWordefastProには無い機能も色々あるかもしれません。私自身の翻訳メモリが小さくて十分にCATツールの恩恵に預かれていないので、CATツールはむしろセンテンスごとに分けて表示してくれるエディターとして使っています。そこで重要な機能が英文と訳文を上下に表示する機能です。私はいつもモニターを縦向きに表示してエディター類を使っているのでこの機能がないと本当に困ります。そしてTradosのユーザーインタフェースは色々な色がついていて見づらい点や、何かやろうとすると設定パネルが開きいくつも設定項目があるのも気になります。もっとエディターの延長として使い勝手の良いCATツールはないかと探し求めていたときに出会ったのがWordfastProです。私はまだプロではないので勇み足の投資をしてしまったと、今後Tradosを使わざる得ない自体が生じる可能性を考えると後悔してしまう事もあります。それはそうと私は構文解釈の勉強をいま徹底的にやっているので、それが終わったら1300文字程度の翻訳にもう一度挑戦しまくるかもしれません。そのとき、WordFastProが活躍してくれるだろうし、プロになれるかどうかも分からない現状でプロになった後の事を考えても仕方ないと思っています。という事でWordFastProのシンプルなユーザーインターフェースとエディタの縦表示が一番気にいっているというお話でした。(ちなみにMemoQで縦並び表示が使えるという情報はCATツールについて書かれた書籍に基づいたもので、私は全然MemoQを使用したことありません。)
TradosにはなくてMemoQとWordFastProにはあるもの
WordPerfetProを使ってる翻訳者の方が少ないので、直感的に使えて縦並びの表示が縦表示のモニターにぴったりだという魅力について書きました。
