最近、JavaScriptに再入門しました。

自分がPCで使うツールを自作したくて、今度はJavaScriptの再入門に3冊の本を比較して、なかば勢いで「流麗なJavaScript」という本を買いました。そんな私の休日の読書の話をとりとめなく書いてみました。

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最近、JavaScriptに再入門しました。

実は私、ほんの10年前はActionScriptをよく使っていて、一度はActionScriptのプログラマーとして生計を立てようと、いくつかの企業に応募した事もあるぐらいなのです。その当時のJavaScriptのオブジェクト指向的な書き方はとても分かりづらく、またJavaScriptプログラマの求人というのもほとんどなかったと思います。ところが時が経つのは早いもので、JavaScriptの仕様が拡張されてオブジェクト指向や非同期処理の構文が追加されて応用しやすくない、またAppleの戦略でFlashが駆逐されるようになると、JavaScriptが様々な場面に応用されるようになりました。特にNode.jsというライブラリを使えばRubyと同じようにクライアントサイドのアプリが書ける事や、Electoronというライブラリを使えばデスクトップアプリの作成にも応用が可能になった事で私も興味を抑えられなくなりました。様々なライブラリを使いこなすのはちょっと現実的な時間の制約から難しいものの、プログラミング言語を学ぶこと自体が好きなので、何かに応用出来たら良いかなという気持ちで現代的なJavaScriptの入門本を購入して読み始めました。購入したのは「流麗なJavaScript」という本です。この本は英語版はこちらのサイトから無料で読めるのですが、プログラミング本ではそれほど難しい英語が使われていないので、英語の勉強をかねて英語本を読むよりも、翻訳本でさっさと読み進めるのが良いかなと思って翻訳本をkindleで買いました。まだ数章しか読んでませんが、元の本の書き方がやや難しかったので、翻訳者の努力が伝わるけれどプログラミング未経験者が読んで分かるような訳ではなく、その割にJavaScriptの基本的な事柄からDOMやcanvasの使用まで網羅してて、よくターゲットの分かりづらい本になっています。「Modern Javascript」という本のほうがJavaScriptの最近の仕様の拡張に焦点を当てて解説しているので、そちらの方が良いかもと思いましたが、「JavaScriptモダンプログラミング完全ガイド」という翻訳本は訳が分かりづらいという評価をAmazonで見かけましたので、どちらが良いのか判断がつきづらいです。また「Javascript Primer」という本も日本人が書いているため、解説が分かりやすいですが、JavaScriptの標準ライブラリの使い方の例などは少ないです。それとこの本はHTMLで本を読む事に抵抗がなければオンラインで読めます。この3冊で迷って、とにかく勢いで「流麗なJavaScript」を読み始めてしまったので、最後まで読んでから、機会があれば感想など書きたいと思います。

というわけで、私は週2日は英語の勉強をお休みして、一日はJavaScriptの勉強に当てて、もう一日は「Exponential」という洋書を英語の速読の練習のために読む日にしばらくあてることにしました。

「Exponential」は3ヶ月ぐらい前に買った本なのに、まだまだ読み進められてないので、私は洋書の多読のために一日休みをもうける必要があるなと考えた次第です。出来れば洋書を数冊読んで、読解スピードが上がったらTOEICを受けてみたいと思っています。リスニングのシャドーイングの練習もほとんど毎日続けています。その話はまた別の機会にブログに書きたいとおもいます。

という事で、とりとめない話になりましたが、プログラミングの勉強の最近の状況報告でした。読まなきゃいけない本が多すぎて一週間に一日もスポーツをする日が作れてないので体力の衰えが心配な今日この頃です。