谷口 恵子さんが「1ヶ月で洋書が読めるタニケイ式英語リーディング」という著書の中で紹介している方法で、この方法を試してみたくてこの本を購入しました。今まではAnkiというフラッシュカードアプリと呼ばれる暗記帳をデジタルに置き換えたアプリを単語帳を使っていましたが、データが膨大になるにつれてAnkiの復習すべきと提案してくる単語の量も膨大になってしまい。結局は使いこなせていませんでした。その点、この方法だと自分で復習のタイミングを管理出来る、Ankiでも出来ますが時間が空いた時にどの端末からでも見られるというメリットがあります。谷口先生はこの暗記帳を語呂合わせを考えて覚える事を提案していますが、私は発想の柔軟性がないのか語呂合わせを考えるのが難しく、英英辞書で見つけた用例を使って覚えるようにしています。そこでスプレッドシートを使っている事の思わぬ恩恵がありました。関数を組み合わせると英文を読み上げた音声ファイルへのリンクを自動生成出来る事です。私はGoogleSheetにどうやってスクリプトを挿入したらいいか分からないので、エクセルでひたすら文字列処理の関数を適応したセルを並べて音声読み上げファイルへのリンクを生成する処理を作りgoogleSheetに上げ直しました。この用例を引っ張ってきてる辞書の用例の読み上げ音声URLがある命名規則に基づいている事による事をWebインスペクタでつきとめたがゆえに出来るちょっとした技です。辞書の名前を書いてもいいですが、まず、同じ事をしたいという需要があるかどうかも分かりませんので、控えておきます。そんなわけで谷口先生は洋書を何度も辞書を引くのが面倒で挫折しないように覚えるべき単語を1000語提案されているのですが、この用例を調べる作業が以外と時間がかかって1ヶ月で終えられるかどうか、とにかくフラッシュカードアプリよりも使いやすいかどうか試してみる予定です。
英単語帳をGoogle Sheetでつくる
