発達障害の人はよく疲れやすいと言われます。私もこの疲れやすさのせいで、慢性的な首から肩にかけての痛みに悩まされ、酷いときはうつ状態になるぐらいでした。そんな日々の肩こりがPCの作業環境を変えたら劇的に改善されたので購入したガジェットを2つ紹介します。まず1つ目はBenQの23.8インチアイケアモニターを追加してモニターを3台体制にしたことです。このモニターはEIZOのモニターと比べるとグラデーションを表示させてみると色むらは目立ちますが、90度回転して使用出来るモニターとしては安く、中古で18500円ほどで買えました。私はこのモニターを2台持っていて真ん中のEIZOの24インチモニターを挟むように縦向きに配置しています。現在、勉強中のKindle本をコードを写経するときに表示させていますが、午前と午後で表示するモニターを左右で入れ替えて、どちらかの向きだけ首を曲げて見ることを防ぐようにしました。2つ目のガジェットはHappy Hacking Keyboard用のパームレストで4500円ぐらいします。このパームレスト、木製で高級感があるだけでなく、自然と文字を打つときに手を持ち上げて空中で保持して打鍵していたのが、手を置いたまま打鍵出来るようになるので無駄な筋肉の力を使う必要がなくなり、あるとないとでは長時間タイピングしたときの肩の疲れが軽減されている感じがします。パームレストなんて何の役に立つんだと思っている人は騙されたと思って、自分のキーボードの高さにピッタリ合うパームレストを買ってみると打鍵の時に手が置けるってこんなに楽なんだとびっくりすると思いますよ。
さて、実は私はMac miniのM2Proモデルを使っているのですが、Mac miniをご購入を検討されている方は、GPUが10コアのこのモデルでないとモニターを3台繋げないので要注意です。今どき、3台モニターが繋げるミニPCなんてWindowsでは当たり前なのに、変なところでコストダウンしているのは残念ですね。ただMacに高いお金を払ったおかげで、3台モニターを繋げてWindowsを仮想環境で立ち上げてコーディング作業をしても全くの無音です。AMDのRyzen9搭載のミニPCは高負荷をかけるとファン音がするというレビューをアマゾンで見ましたが、今のところ私の使っている範囲でMac miniからファン音が聞こえたことがありません。私はビデオのレンダリングなどはしないので、どこまで負荷をかけているのか分かりませんが、LinuxとWindowsの仮想環境を立ち上げて作業するなんて余裕ですね。ということで、価格なりにApple SiliconのCPUは優秀なようです。
最近、毎日運動するようになってうつ状態が改善しているので、うつ予防のために在宅勤務の出来る障害者雇用に就けないか検討中です。どんなに競争率が高い障害者雇用でも、ちゃんとVBAやPythonで業務効率化を出来ることを証明出来る生物を示して、その分野で貢献していきたいことをアピールして、IT全般に知識があることをアピール出来れば、そういう人材を欲しい企業は多いと思うんです。さらに1ヶ月半〜2ヶ月ぐらいの期間を勉強に費やせば、データサイエンスも分かる人材として売り込める材料も手に入ります。45歳という年齢になるけれど、きちんとスキルさえ磨いておけば障害者雇用の転職もそんなに厳しくないのではないかと予想しています。企業は安い賃金でITに強い人材が雇えて、そのうえ国からの補助金も貰えることになるんですから、経歴だけで雇用者を選別していたら損だと思いますよね。まあ何とかなると思ってないと辛くなるので前向きに考えましょう。
写真は私がよく鬱予防のために出掛けている、みなとみらいの公園です。休憩時間も入れて2時間も使うので毎日とはいきませんが、鬱っぽくなるよりましなので、早寝早起きしてなるべくロードバイク乗りたいです。